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エコツーブログ |
人口250名弱の沖島には車がない、鳶が飛び,蝶が舞い、花が咲き乱れる、そこは別天地
テーマ: エコツアー体験記 |
2018年05月29日| 辻野 啓一 |
人口250名弱の沖島には車がない、
鳶が飛び,蝶が舞い、花が咲き乱れる、そこは別天地
==琵琶湖に浮かぶ沖島==
琵琶湖に浮かぶ沖島に行ってきた。
大津港の乗船場に向かう途中、ブラックバスなどの外来種の回収箱を発見。
琵琶湖も外来種が増えている。釣った外来種は持って帰るか、ここにいれる。
学習船の「うみのこ」の新造船。滋賀県では小学5年生になると
県下の生徒は全員、この船に乗り一泊二日の日程で琵琶湖を回遊する
フローティングスクールに参加する。
船上で滋賀県の宝、琵琶湖が古代湖でそれゆえ、
琵琶湖だけの固有種が多いなどの、琵琶湖の素晴らしさを教える。
エコツーリズムの宝さがしは
宝を探す
宝を磨く
宝を誇る
宝を伝える
宝を興す と進むが、
この宝さがしの成功はひとえにこの「宝を誇る」にかかっている。
このように県下の小学生全員に滋賀の宝を教えるのは素晴らしい
考え方だ。
琵琶湖汽船株式会社運営の琵琶湖を遊覧するミシガン号。
乗船客でにぎわっていた。
いよいよ沖島が見えてきた。
湖に浮かぶ島なので、波もなくゆったりした印象だ。
住民の数は250名弱。
殆どの人が漁を生業にしている。
漁協組合の会長の説明ではここは夫婦で漁に出る「夫婦船」だそうだ。
「めおと船」という言葉が気に入った。
この島がすごいのは車がないことだ。
その代わりに島の足として三輪車が大活躍する。
「荷台に荷物が積めるし、安定しているのがいい」と
島の“お母さん”が説明してくれた。
海なし県の離島、沖島というポスター。いいセンスだ。
島中に綺麗な花が咲き乱れ、蝶が舞っている。
空にはトンビやウミウが舞っていた。
こののんびりした雰囲気が素晴らしい。
昔、行ったギリシャの港町を思い出した。
路地が多い。路地を巡っていくだけでも楽しくワクワクしてくる。
そして島、唯一の小学校。生徒数19名。
みんな近隣から船に乗って登校してくる。
この小学校の丁寧な指導ぶりが人気だそうだ。
漁業組合で出されたお弁当、島のお母さんたちの手作りだ。
お餅も一緒に出された。
琵琶湖産のすじえびを使った名物のえびまめ。
小学生が考案したという島のサツマイモ入りにアイスクリーム。
うまかった。
また一つ好きな島が増えた。
12月8日(土) 滋賀県大津市でエコツーリズム学生シンポジウムが
開催される。
翌日にはエクスカーションで沖島にいく。
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