岩手県宮古市1000年の絆を紡ぐエコツーリズム推進事業(岩手県宮古市)

宝探しから震災復興へ

黒森さんまでいっしょにあるきませんか?
黒森集落を歩きながら黒森神社で例大祭、黒森神楽を見学します。

地元のおやつ(ひゅうず)付き。
※ウォーキングは約4kmの一般向けコースですが、一部急な坂道があります。
※荒天の場合は中止になる場合がございます。 
※当日は、お車のご利用はお控えください。お車の方は宮古地域振興センター駐車場(山口公民館まで徒歩10分)をご利用ください。

【日時】2015年7月19日(日曜日) 8:30?13:30
【場所】岩手県宮古市内 山口公民館(集合)?山口集落?古黒森?黒森神社(解散)
【定員】20名(先着)
【参加費】500円(保険料、資料、おやつ、おにぎり代等)
【用意するもの】
【申込・問合】電話(宮古観光文化交流協会:0193?62?3534)
【申込締切】7月10日(金)※ただし定員になり次第受付終了
【主催】一般社団法人 宮古観光文化交流協会
【後援】黒森神楽保存会
【協力】宮古市、日本エコツーリズム協会、宮古エコツーリズムプロジェクト
http://www.city.miyako.iwate.jp/eventcal/evt6020.html

あるってGo! 
黒森の歴史と文化にふれるガイドウォーク
海と山と人々と神をつなぐ神楽
三陸の宝・宮古の1000年の誇りを知る

主催  (一社)宮古観光文化交流協会

2011年夏以来、日本エコツーリズム協会(JES)の海津、橋本理事を中心とする宮古エコツーリズムプロジェクトは、2012年度にはJES助成事業の支援も受けつつ、「エコツーリズムによる震災復興に関する実証研究」に取り組んできました。学生も参加した住民の方々へのヒヤリングによって宮古の宝の発掘を行い、その成果をもとに、地元の方々とともにエコツアープログラムを作成し、2012年からツアーを実施、今回は3回目になります。

今回のガイドウォークは黒森神社の例大祭にあわせて実施します。地元のガイドさんの案内で麓から旧参道を通って神社まで歩き、木立に囲まれた境内で行われる伝統的な湯立託宣の神事や神子舞、そして国指定重要民俗文化財に指定されている黒森神楽を見学します。
本殿の背後の山中の樹齢6000、7000年といわれる祖父杉・祖母杉も訪れます(オプション)。
かつては杉の巨木が覆い、昼なお暗い神山だったという黒森山のおもかげを残す山中の境内で悠久のときの流れにひととき身を浸してみませんか。郷土食豊かなおやつも用意しています。

【日 程】2014年7月20日(日)
【時 間】午前8時30分・山口公民館 解散=午後1時30分 同館
【場 所】山口公民館(岩手県宮古市)
【定 員】20人
【参加費】800円(保険・資料・おやつ等)
【申込締切】7月14日(月)
【お申込・お問い合わせ】(一社)宮古観光文化交流協会 0193-62-3534

主催 (一社)宮古観光文化交流協会
企画 宮古エコツーリズムプロジェクト
後援 宮古市、宮古市教育委員会、黒森神楽保存会
協力 NPO法人日本エコツーリズム協会、二戸市、三陸ジオパーク推進協議会

 

「エコウオークin黒森」開催(岩手県宮古市)
海と山と人々と神をつなぐ黒森神社
黒森神社古参道を歩き神楽を鑑賞するエコウォーク

 地域の宝とその土地にしかない暮らしを体験できるガイド付きウオーキング、エコウオークを開催します。
黒森神社の古参道をたどって黒森神社を訪ね、例大祭で奉納される黒森神楽、神子舞に立ち会います。例大祭の直会(なおらい)に参加し、黒森山・黒森神社・黒森神楽を守って来たことを誇りとする方々と交流します。昼食付き。

【期 日】 2013年7月21日(日)
【時 間】  8:00?14:30
【集合場所】 宮古地区合同庁舎前駐車場(五月町)
【コース】  距離:宮古地区合同庁舎?古黒森(旧参道)?黒森神社本殿(例大祭見学)?山口地区集落?宮古地区合同庁舎/約5キロ
【定員/参加料】 先着20人/3,000円(昼食代、保険料など)
【持ち物】 雨具、日除け、虫よけなど
【お申込】 宮古観光協会(tel: 0193-62-3534)
【詳細】エコウォークサイト:海と山と人々と神をつなぐ黒森神楽?黒森神社と神楽鑑賞

■「三陸の宝・宮古の1000年の誇りを知るエコウォーク」で使われた2種類の地図です。 
1. くろもり 「海と山と人々と神をつなぐ黒森神楽 黒森神社、山口集落を歩く」

2. たろう 「三陸の宝・陸中海岸と田老 復興する宮古の自然と生業を訪ねる」

2011年度、JESの海津理事、真板理事、橋本理事が中心となり日本観光研究学会東日本大震災特別研究費により岩手県宮古市において「エコツーリズムによる震災復興に関する実証研究」に取り組み、宮古地方の資源特性やフェノロジー、空間特性等が把握され、エコツーリズムへの展開可能性は大きいことを明らかにしました。
2012年度は、JESおよびJR東日本ウォータービジネスからの支援により、調査の継続と、調査から把握された宝を戦略的に活用しエコツアーを企画・実施します。

【事業内容】
(1)宝探しの継続
 1)学生・地域協働によるヒアリング調査の実施ととりまとめ
 2)フェノロジーカレンダーの制作
(2)宝を活かしたエコツアーの開催
 1)エコウォークの開催:コース設計、コース整備、ガイド依頼、資料作成
 2)黒森神楽講演会、黒森神楽上演
(3)エコツーリズム推進体制の構築
 1)ガイド養成講座開催
 2)宮古観光協会を核とする実行委員会の結成
(4)成果報告会(シンポジウム)の開催

観光協会をはじめ宮古市各機関や事業者の連携によりモデルエコツアー(2012年度は「エコウォーク」)を実施することにより、経済波及効果が各事業体に及ぶことを目指しています。また、宮古市のコミュニティの精神的支柱である黒森神楽をエコツアーの題材にとりあげることにより、住民と来訪者がエコツアーを介してつながる場を作ります。

【本企画の担当・責任者】
海津ゆりえ(JES理事、文教大学准教授)

【進捗状況】
2012年度は、JESおよびJR東日本ウォータービジネス、岩手県二戸市からの支援により、調査の継続と、調査から把握された宝を戦略的に活用しエコツアーを企画・実施します。