東日本大震災復興支援対策室

東日本大震災により被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
JESではこの度の地震を受け、状況把握を続けると共に支援対策室を設け、復興へ向けた以下の支援策を進めております。
広範に及ぶ被災地域へ次の拠点組織と共に支援を行ってまいります。

【拠点・連携組織】
・岩手県二戸市役所
・裏磐梯エコツーリズム協会(福島県北塩原村)

【支援の方針】
支援策を実施するに当たり、日本エコツーリズム協会としての方針をまとめました。

東日本大震災復興に向けてエコツーリズムの力で持続可能な社会づくりに貢献しよう(pdfファイル)<<

【支援策】
(1)被災地域への支援 
–1)支援金の募集・寄附、物資の寄付
–2)二戸市を通して被災地における継続的なボランティア活動 の実施
(2)経済復興のための支援策の実施 
(3)震災復興、地域振興、観光振興、環境保全に資するため の情報の発信 
(4)新しいまちづくり、地域社会の仕組みづくりの提言

■経緯■
東日本大震災により被災された皆様におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。
JESでは、3月11日に発生した東日本大地震の発生を受けて、14日に「東日本大震災復興支援対策室」を設置しました。
地震発生後の 第1週目は、理事や会員の方々の安否情報の確認を行うと共に、義援金の募集を開始しました。
第2週目の24日には、復興支援に関 する情報サイトをFacebook上に立ち上げ、JESによる支援活動情報や、復興に関する各地の情報を発信すると共に、これまでJESと交流の あった岩手県二戸市へ理事が入り、周辺の被災地域を回り、今後の支援策について話し合いました。
そして3月28日には、岩手県二戸市で今秋10月21、22、23日に開催を予定していた「全国エコツーリズム大会in岩手にのへ」について、 「岩手県民に希望と元気を与えるために必ず開催したい」と、二戸市長より、力強いお言葉をいただきました。
現地での支援策のニーズを把握し、JES法人会員である株式会社ピッキオ様より軽トラックを岩手県野田村へ寄付、屋久島からは、JESの 松本理事を中心に屋久島観光協会復興支援ボランティア隊を結成し、4月18日に二戸市へ入り、野田村を中心に支援活動を行いました。
また、震災発生直後から募集していた義援金は、2011年4月28日時点で449,000円となり、二戸市を通じて、被災地域への復興に寄付 しました。
今後の活動報告につきましても、随時お知らせしてい参ります。(2011年4月28日)

日本エコツーリズム協会
東日本大震災支援対策室 室長 愛知和男(JES会長)
事務局長 杉山悦朗
〒141-0021
東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル4F
Tel: 03-5437-3080
Fax: 03-5437-3081
e-mail:  ecojapan@alles.or.jp
http://www.ecotourism.gr.jp