日本・マレーシア エコツーリズム交流プロジェクトを実施!

昨年10月に鳥取県で開催された「エコツーリズム国際大会2013in鳥取」を機に日本エコツーリズム協会(JES)、鳥取県とマレーシ ア・ランカウイ島との交流プロジェクトを実施します。
また、このプロジェクトにともない「日本・マレーシア エコツーリズム交流ツアー in ランカウイ」を催行。5月にツアーを催行します。(※申込は締切ました) 

国際大会で基調講演をしていただいたアンソニー・ウォンさんからの提案をきっかけに、ジオパークという共通点のもとエコツーリズムの 導入と普及を目指す両者が、ランカウイ島で一堂に会し、互いの取り組みや課題を紹介しあい、これからの交流プログラムにつなげていき ます。

本プロジェクトにはJES理事と関係者、および鳥取県から60名の訪問団を構成し、今年5月12日(月)から18日(日)の間、マレ ーシア政府観光局の招待のもと行われます。ランカウイ島のエコツアー体験や、それらを踏まえた交流会議を開催する予定です。

「日本・マレーシア・エコツーリズム 交流ツアー in ランカウイ」※申込締切ました

【日 程】 5月14日(水)ー19日(月)6日間
【訪問先】 マレーシア ランカウイ島
【参加費】 154,000円(JES会員は5千円引き)
【宿泊先】 フランジパニランカウイリゾート
【締 切】 4月10日(木)

【お問合・お申込】 下記までご連絡ください。お申込み方法の詳細をご案内します。

○プログラムの内容について   日本エコツーリズム協会(担当:高野千鶴)
Tel:03-5437-3080 
E-mail:ecojapan@alles.or.jp

○旅行について   株式会社 風の旅行社(担当:嶋田京一)    観光庁長官登録旅行業第1382号   
tel:03-3228-5173 fax:03-3228-5174     
E-mail:shimada@kaze-travel.co.jp

【主な内容】
・マングローブツアー
10人乗り船外機付きボートによるツアー。
エコツアーガイドの解説で、汽水域に広がるマングローブを見ながら川を遡上します。陸地に生息するカニクイザルやトカゲ類を見たり、コウモリの生息する洞窟にも上陸し、ガイドの案内のもと観察します。空にはランカウイのシンボルであるエリジロオオワシが飛び、熱帯海岸ジャングルの生態系を学びます。

・バードウォッチングツアー
220種の鳥類が確認されているランカウイ島。
海岸線から車で一時間以内に標高876mのラヤ山の熱帯ジャングルに潜入できる自然環境。山中の果実(イチジク系が多種)が豊かで鳥にとってはパラダイス。ナンヨウショウビンなどのカワセミ類、山に生息するオオサイチョウなど多種多様な鳥類が観察でき、その自然環境のあり方を学びます。

・エコツーリズムカンファレンス
Malaysia Japan Ecotourism Exchange(4時間を予定/以下は案です)
●ランカウィ・開発庁 (LADA)観光担当者から「ランカウイ・ツ−リズムにおけるジオパークの位置付けと方向性」
●鳥取県(スピーカー未定)から「これまでの鳥取県のエコツーリズムの取組について」
●ランカウイ観光事業者から「ランカウイがいかにエコツーリズム先進地として発展してきたか」
●トークセッション:ランカウイから1名とJES理事の2名による対談形式テーマは「ガイド育成の取組」

【協賛】マレーシア政府観光局

NPO法人日本エコツーリズム協会(JES)では、こういったエコツーリズムに関する様々な事業を行っています。エコツーリズムはもちろ ん、環境保全や地域振興、観光振興に興味のある方々のご入会を随時歓迎しています。

■ランカウイ島: マレーシアの北西部に浮かぶ島。マレーシアのアラルンプールからの他、タイのバンコク、シンガポールからも行くことができる。