協会について

一般社団法人日本エコツーリズム協会（JES）は、エコツーリズムの啓発と健全な推進をはかるため、エコツーリズムに関する情報提供や人材の育成などを目的とした団体です。

目的

• エコツーリズムの普及促進
• 地域振興を目指した来客観光の促進
• 観光による環境と文化への社会的貢献

地域の自然や文化への理解を深め、そのよりよい保全とゆとりある活用により、みずみずしい観光と産業を持続的に発展させるため、そのネットワーク構築を図り、その重要性と適正な認識の普及、調査、研究、人材育成及びサポートの充実に関する事業を行い、エコツーリズムの推進に寄与することを目的としています。

沿革

設立

• 1998年3月25日　「エコツーリズム推進協議会（JES)」設立
• 2002年7月　　　 「日本エコツーリズム協会」に改名
• 2003年2月　　　　特定非営利活動法人（NPO法人）として内閣府より認可
• 2018年10月1日　　一般社団法人化

設立経緯

地域固有の歴史文化や自然環境を保持しながら、持続的に地域の活性化を図るエコツーリズムが、21世紀の観光のあり方として国内外で急速に注目され始めていました。エコツーリズムの健全な推進を図るためには、国民のエコツーリズムに関する理解増進はもとより、まず、旅行業者をはじめ旅行者、行政、地域住民、研究者などが相互に意見を交わし、研究や活動の成果を共有することが極めて重要です。このような趣旨に基づき、関係者の継続的な意見交換の場として設立されました

• 1997年10月、東京・市谷にて発起人会を開催。発起人代表に旅行ジャーナリストの兼高かおる氏を選出し、推進協議会の設立に向けた活動を開始
• 1998年3月、沖縄・宜野湾市にて発起人会並びに創立記念大会が開催され「エコツーリズム推進協議会」が発足
• 2003年2月、社会的に責任ある団体として活動を広げるという目的のもとにNPO法人格を取得
• 2018年10月、わが国における、エコツーリズムのさらなる発展を目指し、一般社団法人を設立

所在地