全国エコツーリズム大会 in洞爺湖

火山と共生する持続型地域づくりへの挑戦

開催概要

【開催期間】2008年10月3日(金)~5日(日)
【場 所】 北海道洞爺湖
【主会場】 洞爺湖町文化センター
【内 容】 1日目エコツアー体験、2日目分科会、3日目分科会・総括シンポジウム
【主 催】 全国エコツーリズム大会in洞爺湖実行委員会
【共 催】 NPO法人日本エコツーリズム協会
【パンフレット】表面中面1中面2裏面

開催報告

第一弾目の「洞爺湖大会」は二百数十名を集め成功裏に終幕

「火山と共生する持続型地域づくりへの挑戦」をテーマにした「全国エコツーリズム大会in洞爺湖」は予定通り10月3日から3日間にわたり、洞爺湖町の文化センターを主会場に成功裏に開催されました。
同大会は、伊達市など1市3町が実行委員会(委員長:菊谷秀吉伊達市長)を組織、これに北海道庁や日本エコツーリズム協会(JES)が後援、「北海道洞爺湖サミット2008」の記念事業の一環として開催されたもので、JESにとってはこの一年連続開催を予定している創立10周年記念大会の第1弾となります。JESは、企画から運営にわたり担当理事を配して全面的な協力を行ったほか、大会には愛知和男会長が出席して挨拶、JES理事でもある北海道大学観光学高等研究センター長で同大学院観光創造専攻長の石森秀三教授が「次世代型観光が拓く地域づくり」を演題に、基調講演を行いました。
大会は、「洞爺湖観光の知られざる魅力とは何か」をテーマにした基調シンポジウムに2百数十名が参加したほか、6つのテーマに分けて開いた3日目の分科会には合計180名が、また2日目6コースにわたって実施されたエコツアー体験では、合計約180名が火山地帯の豊な自然と文化の魅力を楽しんだ。大会運営には、札幌国際大学や北海道大学大学院の学生が大挙協力すると共に、委員会は大会開催の意義を宣言文にまとめ、終幕した。

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