第3回 全国エコツーリズム学生シンポジウム

未来につなげる!世界に広げる!私たちのエコツーリズム!第3回目となる今回は、「日本の未来につなげるエコツーリズム!」を大きなテーマに研究発表や講演を行います。震災からの復興や少子・高齢化、環境問題などに直面している日本で、エコツーリズムはどう活かされるのでしょうか?シンポジウムでは、より多くの学生にエコツーリズムを知ってもらうと同時に、学生同士の交流、ネットワークづくりを目指します。エコツーリズムを一緒に楽しく学び、考えを伝え合う絶好の機会です。みなさまの参加を、お待ちしております!!

開催概要

【日時】 2011年11月19日(土) 10:00-18:00
(交流会 18:30-20:00)                                       
【会 場】 東京大学 本郷キャンパス
※会場が「農学部3号館4階大会議室」から「弥生講堂」に変更になりました。
(南北線『東大前』徒歩1分、大江戸線『本郷三丁目』徒歩15分)
【参加費】 無料
【交流会参加費】 学生1,000円、一般2,000円 (マイ箸・マイ皿・マイカップの持参大歓迎)
※交流会は先着100名様限定とさせて頂きます。
【お申込】 NPO法人日本エコツーリズム協会事務局まで、E-mailまたはFAXにて、氏名、所属、電話、E-mail、交流会参加の有無をご記入の上、お申込ください。
【主 催】 第3回全国エコツーリズム学生シンポジウム実行委員会
【協 賛】 JAL
【後 援】 環境省・観光庁(予定)
【協 力】 東京大学、やまとごころ.jp 

開催当日の様子

プログラム                                     
10:00-11:00 開場・受付
10:00-11:00 学生によるポスターセッション
11:00-11:50 開会
 基調講演「ニッポンの未来につなげるエコツーリズム(仮)」
 山田桂一郎(JTIC.SWISS代表、観光カリスマ、日本エコツーリズム協会理事、和歌山大学産学連携・研究支援センター客員教授) 
13:00-17:30 学生による研究発表(1人10分×3名、講評、質疑)×3テーマ
※ワークショップ
17:30-18:00 全体講評・学生からの提言・閉会
18:30-20:00 交流会
発表テーマ、キーワード例
環境保全: 生物多様性・モニタリング・ガイドライン・国立公園・環境教育
地域振興: 食・文化・宝探し・グリーンツーリズム・国際協力・民俗・地産地消・
観光振興: インバウンド・海外の地域振興・世界遺産・温泉・ホスピタリティ・ヘルスツーリズム・観光産業
⇒エントリー審査の結果、「復興」をテーマにしたものがありましたので、カテゴリーを「観光」「地域」「復興」に変更しました。           

発表内容(敬称略)
【研究発表】
<地域>
『磐梯山周辺の3町村におけるエコツーリズムとまちづくり ?世界ジオパーク認定にむけて?』
皆藤祐貴、大津五郎 (高崎経済大学地域政策学部観光政策学科片岡ゼミナール3年)
『2009年奄美大島における皆既日食前後の地域住民の意識調査』
川元美咲 (和歌山大学観光学研究科1年)
『佐賀県鹿島市における有明海を活かしたエコツーリズムの評価分析と提言』
五十嵐翼 (長野大学環境ツーリズム学部環境ツーリズム学科地域環境学ゼミ4年)

<観光>
『マスツーリズムの限界と新たな観光導入の必要性?猪苗代町を事例として?』
阿部哲弥、王盛、川端智美、八巻恵里奈 (高崎経済大学地域政策学部観光政策学科片岡ゼミナール3年)
『タイにおける環境、人にやさしいツアーの現状』
小林範子 (神戸大学国際文化学部4年)

<復興>
『個人がツアーを作る時代へ?リディラバという可能性 三宅島復興ツアーの事例から?』
漆原一起、安部敏樹 ((漆原)東京大学法学部4年、(安部)東京大学教養学部広域科学科専攻修士1年)
『被災地におけるエコツーリズムによる地域活性化について』
野澤優介 (文教大学大学院国際協力学研究科修士課程1年)
『学生×企業(電力会社)による新しいエコツーリズム』
澤渡麻帆、茂野良一、安藤拓也、飯塚咲、向坂佑介((澤渡・飯塚)明治学院大学法学部3年、(茂野)早稲田大学教育学部4年、(安藤)早稲田大学理工学部4年、(向坂)京都大学理工学部修士1年)

【ポスターセッション】
『富山の薬の伝統を産業観光にどう活かすか』
宮崎紘乃、田原梢子、堀倫恵、石神陽子 (富山国際大学現代社会学部現代社会学科観光専攻斎藤ゼミ3年)
『人と自然の共生を考えるジオツーリズム ?子供たちに地球の記憶と人の歴史を語り継ぐ?』
織田加寿代、磯野弘貴、濱田あすか(愛媛大学法文学部人文学科観光まちづくりコース)
『まつさかをあるく―松阪駅前活性化(景観整備)計画』
竹内梓 (大阪芸術大学芸術学部環境デザイン学科4年)
『茅ケ崎市におけるエコツーリズムの提案』
大内亜津美、伊香翔、城田沙織、藤田裕之、小林洋介、新井大祐、近藤雄太、竹内砂織、付静賓(フ・セイヒン)、四家千代子、今野史香、中澤詩乃、性佑洪(ホン・ソンウ)
(文教大学国際学部国際観光学科海津ゼミナール3年)
『訪日旅行市場(インバウンド)における富裕層誘致戦略について』
米田晶(和歌山大学 観光学研究科1年)
『福島県猪苗代町におけるスポーツツーリズムの発展と東日本大震災後の課題』
長孝亮、山田哲大、熊澤香澄、松村実紀(高崎経済大学3年)