第6回 全国エコツーリズム学生シンポジウム
11月29日(日)に東京大学にて第6回全国エコツーリズム学生シンポジウムを開催しました。当日は総勢200名、参加校数45校となりました。
開催概要
日時:2014年11月29日(土) 10:00-18:10(終了後、交流会を予定) ※翌11月30日にエコツアーを企画
会場:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂一条ホール (東京都文京区)
東京メトロ 南北線「東大前駅」徒歩1分
参加費:無料
※交流会参加の場合、学生:1000円 一般:2000円 ※軽食が出ます。マイ箸、マイコップ持参大歓迎!
お申込:NPO法人日本エコツーリズム協会事務局まで、E-mailまたはFAXにて、氏名、所属・学年、電話、E-mail、交流会参加の有無をご記入の上、お申込ください。
お申込・お問合せ:
NPO法人日本エコツーリズム協会
東京都品川区上大崎2-24-9アイケイビル3階
TEL:03-5437-3080、FAX:03-5437-3081、Mail:ecojapan(at)alles.or.jp (at)を@に変えて送信
主催:第6回全国エコツーリズム学生シンポジウム実行委員会
協賛: JAL
後援:環境省・観光庁・農林水産省・文部科学省
協力:東京大学
開催当日の様子
プログラム
10:00 開場・受付
学生によるポスターセッション
11:00 開会
基調講演「屋久島のエコツーリズム」
【基調講演】
松本 毅氏 「屋久島のエコツーリズム」
屋久島野外活動総合センター代表・ガイド
日本エコツーリズム協会理事
屋久島観光協会副会長ゲスト:松本 毅 氏(屋久島野外活動総合センター)
12:20 昼食休憩
13:20 学生による研究発表
(発表1組×発表時間10分程×9組、質疑、講評)
16:35 ワークショップ
基調講演や研究発表の内容を踏まえて行います。
ファシリテーター1人を含む6-8人のグループ分けを行い議題について話し合います。
17:30 全体講評・閉会
18:30 終了後、交流会開催(希望者のみ)
研究発表
テーマ:エコツーリズムへようこそ
香川県東かがわ市におけるジオサイト・エコツーリズムの商品化経緯とアンケート調査結果
鷹野京子
香川大学 経済学部 地域社会システム学科 原直行研究室 4年
なぜ女子大生は地域の質を高められるか 豊田市・田舎体験ツアー実施から考える
加護彩乃、阿知和幸起、井上麻衣、下村萌、○橋詰茜、宮尾柚衣
金城学院大学国際情報学部国際情報学科グローバルスタディーズコース3年
伝統野菜×エコツーリズムへの一歩 高崎市の伝統野菜「国分にんじん」を使った商品開発
田村蕗 ○中村明日香 金子ひかり 菊地彩 菅原祐実 星野真由 茂木杏奈
高崎経済大学 地域政策学部 観光政策学科 片岡ゼミナール 3年
テーマ:エコツーリズム海外編
マレーシア・ランカウイ島におけるエコツーリズムの取り組み
片山裕樹、末永みなみ
鳥取環境大学 経営学部経営学科 新井直樹研究室
中国における農村観光の展開
任 大欣
久留米大学 比較文化研究科 3年
島嶼における外国人観光客誘致のためのエコツーリズムとは
山田有沙子、金成恩
長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科 博士前期課程1年
テーマ:エコツーリズムのこれから
環白神山地地域におけるエコツーリズム推進の課題?「地域エコツーリズム」導入による自然本位からの脱却?
東朋哉、野中聡
中央大学 FLP環境プログラム 牛嶋ゼミ3年
五箇山菅沼集落における茅の自給率の持続可能性に関する研究 ―エコツーリズム開発に向けた展望―
尾形順成*、 田開寛太郎**
*富山県立大学大学院工学研究科1年、 **富山県立大学大学院工学研究科2年
エコツーリズムにおける企業リソース活用のための提言 ―環境未来都市・東松島市のエコツーリズム活性化案―
市野塊
東北大学 法学研究科 公共法政策専攻 修士1年
ポスター発表
離島の特性を生かした観光創造に関する 基礎的研究 ‐日本最北の島、礼文島を事例に
小坂典子
北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院 観光創造専攻 修士2年
若者定住促進事業「若興人の家」
久保玲奈
東京都市大学工学部 建築学科3年天野研究室
さんさんびと 南三陸のファンを生もう
相川椋、石田愛美、○押田祐汰郎、○道村維信、宮越雄太
中央大学FLP環境プログラム 谷下ゼミ3年
エコツーリズムを通じた風評被害の克服に向けて 福島県北塩原村におけるエコツアー 『里山さいぐべ!』の実践と評価
坂巻杜登、山内しおり
立教大学観光学部観光学科 橋本研究室4年(坂巻) 文教大学国際学部国際観光学科 海津研究室3年(山内)
片品村×若者 ?若者による若者のためのエコツアー
上川雅史、西山裕太、佐貫寧乙、ファンイチュン、○高畑宏雪、篠原加奈、堀内美菜子
高崎経済大学地域政策学部 観光政策学科片岡美喜ゼミナール3年
限界集落の挑戦 ?藤原村おこしプロジェクトを例に
石井夢乃、○鍋島智明、田原耕平、張毅、横坂千秋
高崎経済大学地域政策学部 観光政策学科片岡美喜ゼミナール2年
森林の活用から山村地域の活性化を目指して ようこそ!上野村へ
大類日和、○岡田未優、内山見澪、大橋昌弘、冨田華蓮、別府春香
高崎経済大学 地域政策学部 観光政策学科 片岡美喜ゼミナール 2年
茅ケ崎市南部の案内所は観光協会へ。 北部の案内所は文教大学 大学起点 地域の魅力発信
海津ゼミナール一同、 代表 高橋直之
文教大学国際学部国際観光学科3年
大学と地域の連携による モデルツアーコース企画に関する研究
三輪大樹、村岡諭、○山田浩輝、清水信之介、畢君蘭、趙静、望月有紗、藤牧加那、楊博
静岡英和学院大学 人間社会学部 人間社会学科
恵みの森にツリーハウスを ツリーハウスを通して若者の森への 関心を高める
工藤伸也
長野大学 環境ツーリズム学部 環境ツーリズム学科 4年
能登の魅力を高めよう 素敵な人々と一緒に
青野郁也、北村将大、小池将貴、佐々木啓介、杉本貴之、福見悠
中央大学FLP環境プログラム 谷下ゼミ2年
交流という視点から見た 富山県笹川地区の観光
前里梨花、有澤早紀、澤田莉奈、方馨悦、前手博貴、柳田麻衣、柳沢佑今
富山国際大学 現代社会学部 現代社会学科観光専攻斎藤ゼミ3年
飛鳥時代にタイムスリップ!? みんなのふるさと体験ツアー 夏休み!とびっきりの自由研究!
JES学生部会関西支部 (木戸口実央、杉本剛一、高畦優、和田浩一郎)
近畿大学建築学部4年(木戸口)、 和歌山大学観光学部2年(杉本)、 和歌山大学大学院教育学研究科2年(高畦)、 和歌山大学経済学部ビジネスマネジメント学科3年(和田)
エコツーリズムにおけるガイドの存在意義 ランカウイ島を事例に
堀千海、仁科樹、西中満月
和歌山大学 観光学部 観光経営学科 出口ゼミ 4年
シンポジウムの翌日、11月30日に東京都町田市で、学生シンポジウム連動エコツアーを開催しました。第6回目となる今回は「新たな出会い」というテーマで開催しました。エコツーリズムを学ぶ仲間との新たな出会い、エコツーリズムについての新たな学び…そんな「新たな出会い」がたくさんあったのではないでしょうか。