第7回 全国エコツーリズム学生シンポジウム

第7回を迎える今年は「人×自然」をメインテーマにしました。古くから人の手が加えられて保全されてきた里山里海などの自然、人の手が加わらなかったために守られてきた原生自然。私たちの周りには様々な自然があります。成熟した社会の中で私たちはそうした自然とどう向き合うべきか。エコツーリズムの枠組みを通じて全国の学生と一緒に考えました。

開催概要
日 時:2015年12月6日(日) 10:00?17:30 (終了後交流会を予定)
会 場:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂一条ホール
    (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)
お申込・お問合:
NPO法人日本エコツーリズム協会事務局まで E-mailまたはFAXにて、氏名、所属、学年、電話、 E-mailアドレス、交流会参加有無、本シンポジウムを知ったきっかけをご記入の上、お申込ください。
日本エコツーリズム協会

〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル3F
Tel: 03-5437-3080
Fax: 03-5437-3081
e-mail: ecojapan@alles.or.jp  
主催:第7回全国エコツーリズム学生シンポジウム実行委員会
協賛:日本航空株式会社
後援:環境省・観光庁・農林水産省・文部科学省   
協力:東京大学

開催当日の様子
プログラム
09:30 開場・受付
10:00 開会・基調講演「里山里海とエコツーリズム(仮)」
    藻谷浩介氏・山田桂一郎氏
11:10 研究発表(発表10分程×4組、質疑、講評)
12:20 お昼休憩
13:20 ポスターセッション
14:30 研究発表(発表10分程×4組、質疑、講評)
16:35 ワークショップ
17:00 全体講評
17:30 閉会
17:50 交流会(希望者)

※ワークショップ
基調講演や研究発表の内容を踏まえて行います。ファシリテーター一人を含む6~8人のグループ分けを行い、議題について話し合います。

研究発表者 発表

テーマ:国境を越えたエコツーリズム
発表1
阿蘇の火山と共に生きる人々の暮らしと今後の訪日観光のあり方
岡田 善貴、甲斐 正子
(東海大学経営学観光ビジネス学科 エコツーリズム研究室 3年)

発表2
中国内モンゴル草原観光に関する研究
田 鴿、任 大欣
(久留米大学比較文化研究科 2年、久留米大学比較文化研究所)

テーマ:エコツアーへの新しいアプローチ
発表3
火打山・焼山におけるライチョウ発見日の特徴にみる発見率の高い調査エコツアーの検討
小川結衣
(筑波大学生命環境学群生物資源学類 自然地域計画研究室)

発表4
エコツアーをより濃密な体験へ?エコツーリズムにおける民泊活用の提案?
橋本果奈
(滋賀県立大学 環境科学部環境生態学科 4年)

テーマ:学生にできることは何か
発表5
学生×地域住民=無限の可能性?群馬県片品村 での 域学連携実践
石井夢乃、内山見澪
(高崎経済大学 地域政策学部 観光政策学科 片岡美喜ゼミナール3年)

発表6
楽山人塾 地域資源を活用するための学生と名栗住民との協働
松本茉莉花、石川千尋
(駿河台大学現代文化学部平井ゼミ3年)

発表7
学生インターンシップによる地域活性化 富山県南砺市の利賀村での活性化提案
古海沙織、上野彰子
(相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科九里研究室3年)

発表8
風評被害の克服におけるエコツーリズムの意義 福島県北塩原村を舞台とするエコツアーの実践を通じて
小川豪、関根早耶加
(立教大学観光学部観光学科 橋本研究室3年、文教大学国際学部国際観光学科 海津研究室3年)