第8回 全国エコツーリズム学生シンポジウム

第8回を迎える今年は「前へ」をメインテーマにしました。前回までのシンポジウムで作り上げたエコツーリズムの輪を広げるとともに、エコツーリズムの研究をさらに前進させるという意味を込めて、今回のメインテーマを「前へ」としました。東日本大震災から5年が経った今、4月に熊本地方で大きな地震が発生しました。私たちは改めて災害の脅威を痛感しています。その中でエコツーリズムは復興のために何が出来るのでしょうか。福島についての基調講演や学生発表をもとに自然との向き合い方をエコツーリズムの枠組みを通じて一緒に考えてみませんか。

開催概要
日 時:2016年12月10日(土) 10:00?18:00 (終了後交流会を予定)
会 場:東京大学本郷キャンパス 弥生講堂一条ホール
    (東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)

主催:第8回全国エコツーリズム学生シンポジウム実行委員会
協賛:日本航空株式会社
後援:環境省・観光庁・文部科学省
協力:東京大学

開催当日の様子

プログラム
09:15 開場・受付
10:00 開会・基調講演「復興×エコツーリズム(仮)」
    管野貴拓氏(松川浦ガイドの会 会長)
11:25 研究発表(発表10分程×4組、質疑、講評)
12:25 お昼休憩
13:40 ポスターセッション
15:00 研究発表(発表10分程×4組、質疑、講評)
16:10 ワークショップ
17:25 全体講評
18:00 閉会
18:10 交流会(希望者)

※ワークショップ
基調講演や研究発表の内容を踏まえて行います。ファシリテーター一人を含む6~8人のグループ分けを行い、議題について話し合います

基調講演
「復興×エコツーリズム(仮)」
2011年度から2015年度にわたり、福島県相馬市松川浦で行われた環境省の「復興エコツーリズム事業」と松川浦のこれからについてお話頂きます。
管野貴拓氏
・ホテルみなとや専務
・松川浦ガイドの会 会長
・相馬市松川浦観光復興グループ 事務局長
・相馬市松川浦観光旅館組合 事務局長