国立公園オフィシャルパートナーシップを環境省と締結しました

弊協会は、この度、環境省(大臣:原田義昭)と、「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結し、本日締結式が 執り行われました。

パートナーシッププログラムの概要

 環境省と民間企業・団体が相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、国内外の人々の自然環境保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげるためのパートナーシッププログラムです。

本パートナーシッププログラムにおける弊協会の取り組み予定

締結式には、弊協会副会長、高梨洋一郎氏が会長代理で出席し、「旅することで自然は守られる」というエコツーリズムの考え方、またこのパートナーシップにおける弊協会の取り組み予定についての、スピーチを行いました。

取り組み予定の概要

 SDGsを始め、世界的に環境保全の重要性が叫ばれる中で、 本パートナーシッププログラムでは、国立公園の保全と国内外からの利用を広く推進すべく、国立公園内において事業活動を行う会員事業者様や自治体、国立公園満喫プロジェクト人材育成事業に参加していただいた各地域の事業者様や、旅行会社様などの仲介を通じて、エコツーリズムの理念を反映させたツアーの企画アドバイス、商品化の促進を行ってまいります。

 また、国立公園オフィシャルパートナーシップ締結の各社において、インバウンド事業や自社の社員研修、およびCSR活動等に、国立公園を活用したいと考えておられる、各社様と連携し、環境保全の仕組みとしてのエコツーリズムを活用した各種企画の立案や、商品化等のアドバイスなどを行ってまいる予定です。

リンク

環境省の報道発表はこちらからご覧ください。

https://www.env.go.jp/press/107022.html