地域を元気に! エコツーリズム推進・プラットホーム事業(滋賀県びわ湖周辺地域)
NPO法人日本エコツーリズム協会2012年度地域振興・震災復興支援 助成事業
環びわ湖エコツーリズム推進事業2012総括フォーラムの開催
★滋賀の魅力を活かす 感動と交流をうみだすツーリズムをどう創るか!
母なる琵琶湖につながる 湖国の魅力を伝えるエコツーリズム推進事業
エコツーリズム協会しがでは, 滋賀県の自然や歴史、生活文化等の豊かな地域資源を活かした滋賀県ならではの体験・交流型観光、地域振興について、県内で活動される団体等との連携・協力によりエコツーリズムの推進を図っています。
平成24年度はNPO法人に本エコツーリズム協会の助成を受け、8本のエコツアーをプロデュースし、地域魅力の再発見に取組んでまいりました。
今回、その事業の総括として、「環びわ湖エコツーリズム推進事業2012総括フォーラム」を開催いたします。感動と対話をうみだす滋賀らしいツーリズムをどのように造り出していくのかを皆さんといっしょに考えていきたいと思います。みなさんのご参加をお待ちいたしております。
【日時】2013年6月23日(日)17:30? (受付開始17:00)
【場所】草津市立まちづくりセンター 3階301・2号
【定員】100名(申込先着順)
【参加費】無料(交流会のみ実費を頂きます。ただし、先着順15名程度の募集となります。)
【主催】エコツーリズム協会しが
【後援】日本エコツーリズム協会
【プログラム】
○第一部 基調講演 17:30?18:30
講演 : 「オール美山の地域の宝を生かしたエコツーリズム推進(仮題)」
高御堂 厚 氏 (財)美山町自然文化村常務理事・支配人、南丹市美山エコツーリズム推進協議会事務局長
○第二部 事例発表 18:30?19:30
当プロジェクト事業でのエコツアー実施団体の発表
報告(1):マキノ自然観察クラブ 谷口 良一氏
報告(2):NPO法人愛のまちエコ倶楽部 増田 隆氏
○第三部 パネルディスカッション 19:30?20:10
「感動と対話をうみだすツーリズムをどう創るか?滋賀の魅力を活かす?」
パネリスト :谷口 良一氏、増田 隆氏
アドバイザー:高御堂 厚氏
コーディネーター:井阪 尚司(エコツーリズム協会しが理事)
□交流会 20:20-21:40
草津駅前にて講師を囲んでの交流会(別途申込み)
【問い合わせ先】
エコツーリズム協会しが 事務局(担当:吉見)まで
電話/ 077?532?7286 FAX/ 077?545?0945
携帯/ 090?1679?6013 Eメール/ info(at)ii-trip.com (at)を@に変えてお送りください。
◇お申し込みは「お申込書」にてFAXでお申し込みください。 ☆エコツーリズム協会しがの会員・ネットワークへ参加のお誘い
エコツーリズム協会しがでは、エコツアー・プログラムの開発から、プラットホームづくり、誘客プロモーション、商品開発、地域づくりなど、プロジェクトを展開。持続可能な地域社会づくりに貢献する事業に取り組んでいます。
・詳しくは、上記の連絡先へお気軽にお問い合わせください。
■2012年度の取り組み■
★「里山こども創作狂言と東海道土山宿を歩く」 終了
【日 時】 2013年3月9日(土)日帰り
【集 合】 8:40 JR琵琶湖線「草津駅」改札前
【参加費】 2,500円
費用に含まれるもの:バス代、現地案内料、コンサート入場料、保険代)
※昼食は含まれません。各自で道の駅で昼食をとってください。
★「マキノ 雪の寒風 スノーシュートレッキング」 終了
【日 時】 2013年3月10日(日)日帰り
【集 合】 9:30 マキノ高原管理事務所前
【参加費】 1,500円
費用に含まれるもの:現地案内料、保険料 ※スノーシューのレンタルの場合は追加で1,000円が必要です。
★「山内・愛東・大久保 農家民泊・農家レストラン古民家」 終了
【日 時】 2013年3月16日(土)日帰り
【集 合】 8:40 JR琵琶湖線「草津駅」改札前集合
【参加費】 3,000円
費用に含まれるもの:昼食代、バス代、現地案内料、保険代
※このツアーは淡海ネットワークセンターの助成事業をうけたモニターツアーです。 ツアー終了後にアンケートにお答えいただくことをあらかじめご了承お願いいたします。
★「早春の伊吹源流を訪ねる」 終了
【日 時】 2013年3月17日(日)日帰り
【集 合】 10:30 米原市大久保「大門坂荘」集合
【参加費】 1,500円
費用に含まれるもの:施設使用料・講演料・昼食代、保険代
★「特別航路で楽しむ「琵琶湖一周・島めぐり巡礼」 終了
【日 時】 2013年3月23日(土)?24日(日)1泊2日
【集 合】 8:40 大津港 琵琶湖汽船乗り場
【参加費】 18,000円
費用に含まれるもの:旅行費用に含まれるもの:乗船料、宿泊費(夕朝食付)、昼食、拝観および施設入場料、 現地ガイド費用、保険料
※男女別の相部屋になります。お二人で一部屋使用の場合はお一人様1500円アップ(ただしお部屋が空いている 場合に限ります。
このツアーは日本エコツーリズム協会の助成事業の助成をうけたモニターツアーですツアー終了後にアンケートにお答えいただくことをあらかじめご了承お願いいたします。この事業は、日本エコツーリズム協会の助成を受けて実施しています。
★琵琶湖汽船で行く「生水(しょうず)の郷・針江(はりえ)」 探訪エコツアー 終了(滋賀県:2月9日(土))
琵琶湖汽船でびわ湖を渡り、湖のほとりにある高島市の針江生 水(はりえしょうず)の郷を訪ねました。
針江地区では、豊富な 湧き水「生水(しょうず)」を飲料水として利用するだけでな く、江戸時代から続く「川端(かばた)」という生活用水シス テムを、地域が一体となって現在も守り続けています。
今もなお生き続ける「生命の水の循環社会」をゆっくりと見学 しました。
【日 時】 2013年2月9日(土) 8:45集合
【集 合】 大津港(琵琶湖汽船乗り場)
【参加費】 6500円(船、バス、昼食、案内料、保険代)
【詳 細】 http://discover.shiga-saku.net/e888952.html
■「ちょっといいとこ愛東」街並み散策と交流の会 終了
『「ちょっといいとこ愛東」街並み散策と交流の会』エコツアーは無事終了しました!
12月8日(土)は、朝は晴れていたのですが、寒い一日で、北のほうの空は雪雲が覆っていました。
お陰様で、ここ愛東はなんとか傘なしですみました。
地元のNPO法人愛のまちエコ倶楽部の協力で、1日、素晴らしいエコツアーを体験できました。
まず、東近江市「あいとうエコプラザ菜の花館」で、ミニセミナー『ちょっといいとこ愛東の“エコなまちづくり”活動について』を開催し、NPO法人愛のまちエコ倶楽部メンバーによる説明を聞きました。廃食油からエコ粉せっけんを、そして自動車燃料へ。あるものを有効利用して利用する循環型の生活スタイルを目指した、菜の花プロジェクトの取り組みに感動しました。
つぎは、愛東コミュニティセンターの和室で、昼食・交流会『地元家庭料理を堪能する』です。福祉対応型農家レストランの開業を目指す女性たちグループの素人離れした心尽くしの料理をいただきました。 地元の農家が丹精込めて作った愛情いっぱいの食材で、どこか懐かしくて新しい、そして、「誰もが、笑顔になれる!」そんなお店がいよいよ来春小倉町(愛東地区)にオープンします。
そのあと、愛東外町の山辺を散策しました。お茶畑・ぶどう棚など丘陵地の自然など、懐かしい風景でした。
そして、視察・研修「わがまち愛東」を、愛東外町 植田茂太郎さん宅にて開催しました。 「田舎もん体験はほんまもん体験」の活動紹介を、増田隆さんから聞き、「ベルーベリー・お茶・農家民泊の受入について」を、植田たみ子さんから、「ぶどう・援農・新規就農支援」について、植田義雄・恒子さんご夫妻から聞きました。
みんなで、農家民泊をされているご家庭を訪ねて、その取り組みの様子を聞き、おはぎやら地産の果物やお菓子でお茶を飲みながら、お互いに打ち解け合って楽しく交流しました。 ?
参加者も、この交流の機会に大満足の様子でした。それも、地元の皆様の、受け入れにご苦労いただいた賜物と感謝申し上げる次第です。もちろん、愛東が、大好きになりました!
日程: 2012年12月8日(土) 日帰り
その他ツアー内容など: http://discover.shiga-saku.net/e871780.html
■にほんの棚田百選「畑の棚田」懐かしい風景と暮らし・食を訪ねる旅 終了
棚田の保全・棚田オーナー制度・農家民宿の先進地「高島市・畑」へ行こう!
2012年11月10日(日) 日帰り びわ湖畔にて
■水郷の恵みを五感で味わう旅? にほんの里100選「白王・円山」と地酒『權座(ごんざ)』 終了
2012年10月28日(日) 日帰り びわ湖畔にて
担当の吉見JES理事から:
10月28日(日)は、生憎の雨でしたが、地元の白王町集落営農組合と 権座・水郷を守り育てる会など大勢で、われわれ参加者をもてなして くださいました。外は少し肌寒かったのですが、温かな地元料理に 心までも、たっぷりと温もりました。お世話いただいた皆様に感謝します。
>詳細はこちらのブログにて
★キックオフシンポジウム 開催しました (2012年10月13日 滋賀県)★ 終了
【シンポジウム開催日時】 2012年10月13日(土)18:00-20:15
【開催場所】 草津市立まちづくりセンター
【参加人数】 55名
【主 催】 エコツーリズム協会しが
【後 援】 日本エコツーリズム協会(助成事業)
【内 容】
■第1部 基調講演:「滋賀県での農家民泊を活かしたエコツーリズムの可能性」
藤沢安良氏 (体験教育企画 代表)
■第2部 活動報告:滋賀県内で農家民泊を活かした交流活動を実践している団体
報告(1)「三方よし!近江日野“田舎体験”推進協議会がめざすもの」
事務局 福本修 一氏
報告(2)「子どもとつくる感動体験」
受け入れ農家 古道紀美子さん
■第3部 「交流会」(草津駅周辺)
「夜なべ談義」参加:17名
講師の藤澤安良さんを囲み、熱気を帯びた「夜なべ談義」になりました。
★お越しくださったみなさま、ありがとうございました!
これまで滋賀県内において、エコツーリズムの普及活動を推進してきた「エコツーリズム協会しが」は、地域振興とエコツーリズム推進の旗印のもと、県や自治体にも協働の提案を進めながら県内のNPO団体、地元観光事業者、地元旅行会社、および個人、そして自治体にも参加・協賛を呼びかけ、滋賀ならではのエコツーリズム推進をはじめ、交流体験プログラム・エコツアー商品の流通販売体制の構築を目指します。
本プロジェクトは、ツーリズム素材の発掘・ブラッシュアップ・商品化を推進する観光事業者・旅行事業者を中心に観光分野の専門人材をプロデューサーとして配置し、各地域の交流体験プログラム・旅行商品の流通・販売を担い、全国に情報発信し、旅行エージェント等に向けても誘客プロモーション事業を推進します。
また、滋賀ならではのエコツーリズムを推進するため、地域でエコツーリズムの普及を担う人材育成をはかるためのシンポジウム、セミナーなどの普及事業を実施します。
【事業内容】
1)モニターツアーの実施と検証
地域と連携した新しいテーマ性豊かなモニターツアーを実施・検証
エコツーリズムに活用できる地域資源や、事業推進の課題を把握し、今後の取り組みに活かすため、モニターツアーを企画・実施し、アンケート調査などにより検証します。
2)ネットワーク体制の整備
「びわ湖・エコツーリズム推進協議会(仮称)」の立ち上げ
地域の多彩なエコツアー・プログラムをホームページに掲載し受注につなげる
県内のエコツーリズム関係者による連絡会を組織して、必要な情報を共有し、滋賀らしい魅力ある商品
開発するなど、協働で事業を進める仕組みを目指します。
3)「滋賀ならではのエコツーリズム推進シンポジウム」の開催
スタートに「キックオフ・シンポジウム」と、後半に「記念フォーラム」を開催する
シンポジウムを通じて「滋賀ならでは」のエコツーリズムの推進のあり方について理解を深めると共に、今後の観光による地域振興のあり方を考えます。
4)エコツーリズム推進セミナー(ワークショップ)の開催
現地研修エコツアー&地域セミナー(ワークショップ)のスタイルで実施
地域でエコツアーを事業として実施する際の課題整理をおこない、地域や観光事業者等が地域資源を活かした事業としてエコツアーを実施します。
5)エコツアーの企画実施
新しいエコツアーの創造にとりくみ、テーマ性の豊かなエコツアーを企画実施する
県全域を「湖北」「湖東」「湖南」「湖西」の4エリアに区分して、うち3エリアに3ツアーを、10月?翌3月の間に、日帰りのエコツアーとして企画・実施します。
6)県全体でのエコツーリズムに関する情報発信
本事業を、一過性ではなく継続性のあるプラットホーム事業とするための基幹部分
facebookと連動したHPの開設・運営を行います。各地域や団体の情報をタイムリーに発信できるツールとして活用し、県内のエコツーリズム関係者が地域の様子やツアーの情報を発信し、サイトの訪問者がそれに応えて、サイト上で交流できる仕組みを構築。
これら、講習会やセミナーを通じて、エコツーリズムの目的の一つである、住民自らが地域の魅力を再発見し、誇りと自信を持って生活を営むことにより農村地域の活性化を図り、魅力ある農山漁村のまちづくりにつなげることを目指します。
【本企画の担当・責任者】
吉見精二(JES理事、エコツーリズム協会しが理事・事務局長、有限会社地域観光プロデュースセンター代表取締役)